今回はディズニーランド「白雪姫と七人のこびと」のアトラクションが怖いと話題というテーマで記事を書いていきます。
こんな方に向けてこの記事を書きました!
この記事を最後まで読んでもらえれば次のようなことが分かります!
- ディズニーランドの「白雪姫と七人のこびと」が怖いと言われる理由
- ディズニーランドの「白雪姫と七人のこびと」のアトラクション内容
- ディズニーランドの「白雪姫と七人のこびと」の楽しみ方
ディズニーランドで白雪姫のアトラションに興味がある!という方は是非最後まで読んでみてください!
ディズニーランドの「白雪姫と七人のこびと」とは?
「白雪姫」は、ウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオで製作された、世界初の長編アニメーション映画です。
「白雪姫と七人のこびと」は、この「白雪姫」を題材に作られています。
「ピーターパン空の旅」や「ピノキオの冒険旅行」のように、周囲に次々と現れる仕掛けや物語をトロッコに乗って楽しむタイプのアトラクションです。場所はファンタジーランドエリアの、シンデレラ城のすぐ側です。
ディズニーランドの「白雪姫と七人のこびと」の場所は?
アトラクション入り口には、「白雪姫」に登場するリンゴを持った魔女のイラストと共に、注意書きの札が立てられています。
「怖い魔女が登場します 小さいお子様は ご注意ください」。
実際、このアトラクションはディズニーランドの中でも、「意外と怖い」ということで有名なアトラクションの一つです。
ディズニーランドの「白雪姫と七人のこびと」のメインキャラクターは魔女
モチーフとなっている映画が「白雪姫」のため、当然アトラクションのメインも白雪姫だろう、と多くの人が考えることでしょう。
白雪姫の登場シーンは、1回しかありません。白雪姫の登場シーンは、小人たちと楽しく歌い、踊るアニメ作品でも人気の名シーンです。
可愛い音楽、美しい白雪姫、楽しげなこびたち、まさに「ディズニーランド」の「ファンタジーランド」の雰囲気そのものです。一方、大半をしめる女王のシーンは、薄暗い地下牢や、雷がとどろく崖の上です。
小さい子供なら、思わず泣き出してしまいそうです。
ディズニーランドの「白雪姫と七人のこびと」が怖いと言われる理由とは?
どうして白雪姫がほとんど出てこなくて、しかも恐ろしい演出ばかりなのか、それには理由があります。
実は、この「白雪姫と七人のこびと」、日本だけでなく、世界にも同様のアトラクションがあと3つあるそうなんです。
他3つのアトラクションの名称は「Snow White’s Scary Adventures」。
日本語に訳すと、「白雪姫の恐ろしい冒険」です。元々「恐ろしい」アトラクションとして作られたものだったのです。
ところが、なぜか日本に作られた際は、この「恐ろしい」が抜けてしまい、結果、「意外に怖いアトラクション」として知られる結果となってしまったんです。
日本のディズニーランドだけがバックエンド?
「白雪姫」の映画では、魔女が倒され、眠りについた白雪姫も王子のキスで目覚めるハッピーエンドです。
世界の「白雪姫の恐ろしい冒険」のアトラクションも、映画通りのハッピーエンドでアトラクションはゴールにたどり着きます。
ところが、日本のアトラクションだけは、なぜかバッドエンドなんです。日本版のアトラクションで描かれるラストシーンは、小人たちと魔女の対決シーンです。
崖の上から大岩を落として、小人達を押し潰してしまおうともくろむ、魔女の笑い声が響き……アトラクションは終了です。
「え!? 終わり!?」と多くの人が叫んだことでしょう。キスシーンも「めでたしめでたし」もありません。ひたすら後味が悪いまま、終わってしまうんです。
この後味の悪さが、アトラクションの恐怖をより色濃く記憶に刻み込むのです。
2020年からハッピーエンドにストーリーが変更になる。
ただし、2020年の改修工事により、日本版のアトラクションも、ハッピーエンドに変更することが決定されたようです。
国ごとに「キスシーンによるエンド」「幸せなハッピーエンドを書いた絵本によるエンド」など、複数のハッピーエンドがある模様です。
どのようなリニューアルになるのか、そして、どこまでホラー要素が残されるのか、気になるところです。
ディズニーランドの「白雪姫と七人のこびと」のおすすめの楽しみ方
最近はハロウィンイベントなどの影響もあって、ヴィラン(=悪役)人気が高まっているのですが、まだまだアトラクションは少ない傾向にあります。
思う存分美しくも妖しいヴィラン、白雪姫の女王を楽しめる「白雪姫と七人のこびと」は、ヴィラン好きにはたまらないアトラクションだと思います。
乗車するトロッコにはこびとの名前が書かれている?!
「白雪姫と七人のこびと」には、こんなトリビアがあります。
それがこの、トロッコに書かれたこびとの名前です。
トロッコのデザインがこびとたちのベッドをモチーフにしているので、アニメ映画通りにこびとの名前が書いてあるんです。
小人の名前は「Doc」「Grumpy」「Happy」「Sleepy」「Bashfull」「Sneezy」「Dopey」です。
日本語で言うなら、順に「先生」「おこりんぼ」「ごきげん」「ねぼすけ」「てれすけ」「くしゃみ」「おとぼけ」ですね。
英語表記な上に、トロッコに乗ると見えなくなってしまうので、列に並んでいる間にじっくり確認してみましょう。
怖がる気持ちを和らげてくれる、粋な計らいとも言えるかもしれません。
実際にディズニーランドの白雪姫アトラクション乗ってみた感想
小さい頃は怖い、と思っていましたが、今見ると地下牢のシーンは小道具にいたるまで細かく造形されているし、不気味な音楽は重みがあってかっこいい。
女王が魔女に変身するシーンのびっくり要素も、大人になってからみると、思わず笑ってしまうくらい楽しいホラー要素になりました。
友達と一緒にトロッコに乗って、一緒に「うわぁ!!」と叫んだのは楽しい思い出です。
まとめ
もしこの記事を読んで「乗ってみたいけど、怖そう」と初めて乗るのに抵抗があるときは、誰か友達と一緒に行くのがおすすめです。
怖いとは言っても、本格的なお化け屋敷と比べるとかなりマイルドで、しかも襲いかかってくるようなことはありません。
気心知れた友達さえ隣にいれば、恐怖は十分に和らげられると思います。
それでは素敵なディズニーライフを!